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26年度事業の概況
 倶進会員の皆様には財団事業にご協力いただき、心から御礼申し上げます。
 平成26年度事業の概要並びに財団の現況についてご報告いたします。
26年度決算では、公益事業は前年度と比較して大幅な減額となりましたが、若手研究者育成など財団以外からは助成を受け難い研究等に助成するなど26年度予算に則り、貴重な財源を効果的に執行してまいりました。
 収入では、賛助会員の方々から会費合計377万円(各1万円)を収めていただきました。前年度より36万円も増加し、20万円の増加を見込んだ予算額を超える額となっております。
御寄附では、当財団の初代理事長である故三杉和章氏の御遺族から300万円の御寄附が寄せられ、これをもとに基金が設立されました。このほか、附属病院臨床助手会から約400万円の御寄附や倶進会の先生方をはじめ多くの方からの御寄附を含めると、総額約841万8千円の御寄附がありました。
 賛助会員の皆様、御寄附を寄せられた方々に心から感謝申し上げます。
平成26年度の決算及び事業の概要は別表のとおりです。
以下、助成の状況について述べたいと存じます。
「平成26年度決算・事業の概況」はこちらからダウンロードできます
助成総額 1777万円
 梅原清氏の御寄附によって設立された梅原基金による推進研究助成が12年目を迎えました。当年度には、24年度開始3年継続助成研究 4件、25年度開始2年継続助成研究 3件、26年度開始初年度助成研究 3件、合計10件について総額1000万円の助成が行なわれました。梅原賞の採択はありませんでした。
 推進研究助成以外の助成は、わかば研究助成が5件・500万円、医療技術研究助成が6件・100万円、指定寄附研究助成(心臓疾患)は1件・100万円。  
横浜市大教育等助成が8件・77万円。
助成合計額は、推進研究助成を含めて33件・1777万円です。
25年度実績の76件・2836万4千円と比較して大幅な減少となりました。
ちなみに25年度実績はあるものの予算の関係で26年度に実施しなかった研究等助成事業は、奨励研究助成、学会等開催助成、公開市民医学講座開催助成です。
同じく横浜市大教育等助成事業では、教育改善研究等助成、大学院学術セミナー助成、学術講演会開催助成、海外学生留学推進助成などがあります。
なお、平成4年の財団設立以来の助成総額は、4億8615万円になります。
 27年度の申請状況
 5月29日を受理期限として、各助成の申請を締め切りました。(医療技術研究助成、心臓疾患研究助成は8月21日が受理期限)
 応募状況は、次のとおりです。
推進研究助成  新 規 32件
         2年目 3件
         3年目 3件
         梅原賞 7件
わかば研究助成      40件
医学・医療関連事業助成  5件
わかば研究助成は、前々年度までの若手研究助成を前年度に改称したものです。
各助成の選考委員会は、医療技術研究助成及び心臓疾患研究助成を除き、7月下旬までに開催され、選考結果については、順次、助成申請者に通知するとともに、次号の「財団だより」に選考内容を掲載いたします。
賛助会員加入のお申込みを
   お願いいたします。
 冒頭にお礼申し上げましたとおり平成26年度には377名の方々から賛助会費を納入していただきました。
財団賛助会員は、財団事業を継続して行くための基盤になるものと考えており是非とも御加入くださいますようお願い申し上げます。
既に御加入いただいている賛助会員の皆様に平成27年度会費の納入をダイレクトメールでお願いしました。新規加入をお願いする文書は、今年度は倶進会のダイレクトメールに同封させていただきました。次回からは財団の事業年報に
同封する予定です。
 併せて御寄附もお願い申し上げます
賛助会員御加入に加えて、倶進会の先生方をはじめ多くの方から多額の御寄附も寄せられています。
本年度は、6月15日現在で22件、35万円の御寄附がありました。その中には、10万円という多額の御寄附を寄せられた倶進会員の先生が1名いらっしゃいます。
コンビニエンスストアの開店によって財団経営の売店売上が激減し、助成事業等の主要財源であった収益事業は厳しい状況に置かれていますが、賛助会員御加入や御寄附の状況は財団事業に明るい見通しをもたらすものであり、心から感謝申し上げます。
 売店売上の状況を踏まえて
 収益事業の厳しい状況(売店売上の激減)は、今後とも続くと思われますが、財団としては、皆様方の御協力をいただきながら、研究等助成など公益事業を今後とも着実に実施していきたいと存じます。
売店経営については、引き続きお客様満足度が高く、特色ある売店を目指し、売上高の確保、増加に努めて参ります。
 財団設立の理念である「医学研究の助成・医学教育の支援」を基本にして意義ある事業を末永く続けて参ります。
今後とも、倶進会会員の皆様をはじめ関係皆様方のご協力を心からお願い申し上げます。
  理事長 井出  研