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若手研究者等に助成
  梅原賞の受賞者が決定
  研究助成予算は、財源の減少により平成26年度から縮小しておりますが、当財団の特色である若手研究者対象助成の推進については引き続き力を入れております。今年度は採択件数、助成金額とも昨年度より多い結果となりました。
 また、一定の実績があり将来性のある研究を対象とした推進研究助成では、今年度は梅原賞選考の年にあたり、武部貴則 本学大学院医学研究科 臓器再生医学准教授が受賞者に決定しました。
 平成27年度の研究助成については、申請を公募し、受理した申請書を対象に各助成の選考委員会が6月から順次開催されました。
 受理した申請の総件数は112件(昨年度94件)、うち採択件数は38件(同24件)、研究助成総額は2120万円(同1700万円)になります。申請件数及び採択件数ともは昨年度よりと増加しております。
 採択された助成申請の状況は、別表のとおりです。

「平成27年度助成採択一覧」はこちらからダウンロードできます

 1 医学・医療関連事業助成
 6月30日に選考委員会が開催されました。申請件数5件(昨年度1件)、採択件数1件(同0件)、助成総額50万円(同0円)                 

2 推進研究助成
 選考委員会は7月23日に開催されました。梅原賞を含め、申請件数45件(昨年度39件)、採択件数10件(同10件)、助成総額1000万円(同1000万円)。
 採択の内訳は、初年度助成3件(昨年度3件)、2年度継続助成3件(同3件)、3年度継続助成3件(同4件)となっています。
 また、推進研究助成については、26年度から採択された研究の全てに対して、原則、3年度継続助成を行うことにしています。
 3 わかば研究助成
 わかば研究助成選考委員会は(平成26年度から名称変更)、7月27日に開催されました。申請件数40件(昨年度44件)、採択件数17件(同8件)、助成総額750万円(同500万円)
 わかば研究助成の予算計上額は600万円でしたが、申請状況を検討して医学・医療研究助成予算から150万円を転用し助成合計額を750万円に増額しました。

4 心臓疾患研究助成
 横浜市立大学附属病院に入院されていた患者様からの御寄附500万円を財源としての助成です。
 平成24年度から5ヶ年度に亘ってこの財源による助成を行い、各年度1件(助成額100万円)を採択します。今回は第4回目です。
 9月4日に選考委員会が開催されました。申請件数4件(昨年度3件)、採択件数1件(同1件)、助成額100万円(同100万円)
 ご篤志にお応えするため、優秀な研究の採択に努めました。
 5 指定寄附研究助成
 9月10日に選考委員会が開催されました。選考委員会のメンバーはわかば研究助成選考委員会と同じです。
 指定寄附の分野は、寄附者の意思に基づき、泌尿器科学関係、神経内科学関係、胆のうがん研究関係、血液内科学関係の四分野です。申請件数は、前述の順に、3件、1件、2件、1件で合計7件です。採択件数は、各分野とも1件で合計4件、助成額は各30万円で合計120万円
 6 医療技術研究助成
 9月24日に選考委員会が開催されました。申請件数11件(昨年度7件)、採択件数5件(同6件)、助成総額100万円(同100万円)

財団賛助会員の御加入、本当にありがとうございます
 平成24年度から具体的な募集を行っている財団賛助会員は、研究助成の主要な支柱の一つであり、倶進会の先生方をはじめご加入いただいている多くの方々に心からお礼申し上げます。
 加入いただいている状況は、現在、次のとおりとなっています。
  本年度新規加入(会費納入)42名
  前年度までのご加入   366名
       うち会費納入(309名)
  会員数      合計 408名
  会費納入     合計 351名
 賛助会員に加入いただいている方のほとんどが倶進会会員の先生方であり、その他に今年度は横浜市大医学部新入生の保護者19名の方々に加入いただきました。 
 倶進会会員皆様の当財団に寄せられるご厚情に心から感謝申し上げます。

売店の経営改善に努めて参ります
 売店経営の売上から生じる利益は貴重なものであり、経常的財源として売店利益は財団の公益事業遂行には不可欠と考えています。
 今後とも、コンビニエンスストアとの共存を前提にして売店の経営改善に努めて参ります。
当売店では、従来から“患者さんのオアシス”をモットーに職員一同、運営にあたっております。長く院内売店を続けてきた実績とノウハウを活かして、患者様、お見舞客様、病院職員の皆様の御期待に応えるよう、品揃えで特色を出すとともにお客様へのより良いサービスに努めて参ります。
 商品では、コンビニエンスストアと競合が少ない衛生用品、医療用品の充実に引き続き努めます。同じ趣旨で、文庫本を充実するため、陳列スペースの拡張、在庫本の解説目録を作成しました。
 今年、福浦売店での七夕の笹飾りには、患者様などご利用者からお願いごとを書いた285枚もの多くの短冊が寄せられました。願いが叶うよう短冊は売店で責任をもって神社に納めました。患者様のお気持ちに立ち、寄り添うよう温かくきめ細やかな接遇やサービスに一層努めていきたいと考えております。  
 今後とも、財団では医学・医療の研究助成を続け、設立目的を果たして参りたいと存じます。
 是非、倶進会会員皆様方の御協力、御指導を賜りますようお願い申し上げます。

一般財団法人横浜総合医学振興財団
     理事長 井 出   研