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27年度事業の概況

 倶進会員の皆様には財団事業にご協力いただき、心から御礼申し上げます。
 平成27年度事業の概要並びに財団の現況についてご報告いたします。
公益事業は、平成26年度の水準を維持し、特に研究助成事業では、件数、金額とも前年度を上回りました。
ご承知のとおり、平成26年度には財源の減少に伴い事業規模の縮小、計画期間の延長など公益目的支出計画を変更いたしました。この計画に基づき、公益事業の財源を確保するため平成26年度から公益事業基金を取り崩しております。27年度は予算額どおり900万円を取り崩しましたが、貴重な財源を効果的に助成するよう努めました。
新たな基金として、「三杉記念医学教育研究基金(700万円)」が設立されました。使途は故三杉和章氏の業績にふさわしい医学教育、医学研究及びこれらに関連する学術講演会等に決定しております。
収入面では、賛助会会費収入が387万円(1人1万円)で前年度より10万円多く、会員数は422人、内訳は新規56人(納入率100%)、既会員366人(納入率90%)となりました。
御寄附は、倶進会員、賛助会員の皆様からの約203万円を含めまして総額は約252万円となりました。
賛助会員の皆様、御寄附を寄せられた方々に心から感謝申し上げます。
平成27年度の決算の概要は別表のとおりです。
「平成27年度決算の概況」はこちらからダウンロードできます
なお、平成4年の財団設立以来27年度までの助成総額は5億818万円と5億円を上回りました。

28年度の申請状況
 5月27日を受理期限として、各助成の申請を締め切りました。(医療技術研究助成、心臓疾患研究助成は8月19日が受理期限です)
募集要項について、これまでの応募者からの問い合わせ内容を踏まえて、関連選考委員会で検討し、わかりやすい内容と表現といたしました。
応募状況は、次のとおりです。
推進研究助成 
新 規 28件(32件)
2年目  3件(3件)
3年目  3件(3件)
わかば研究助成    33件(40件)
医学・医療関連事業助成 9件(5件)
各助成の選考委員会は、医療技術研究助成及び心臓疾患研究助成を除き、7月下旬までに開催され、選考結果については、順次、助成申請者に通知するとともに、次号の「財団だより」に掲載いたします。

「ハマの医学校物語(改訂版)」の発行
「ハマの医学校物語(初版)」は、平成18年に当財団の初代理事長、故三杉和章先生が、母校の横浜市立大学医学部の歴史をたどり、設立当時から関わった横浜総合医学振興財団の事業進展の状況を著わし、発行されました。
発行後10年が経過したこと並びに初版の在庫がなくなったため、今回、初版を尊重しつつ内容を一部書き換えて改訂版として発行しました。
5月27日には倶進会主催の医学部医学科新入生歓迎会の場をお借りしまして、当財団からの入学祝の記念品として新入生全員にお渡しいたしました。
なお、当冊子は初版と同様、附属両病院の財団売店で一般販売しております。価格は1,200円(税込)。倶進会会員の皆様もPR並びにご購入について宜しくお願い申し上げます。

財団賛助会員加入・ご寄付のお願い
多くの方々からの賛助会費納入と御寄附に改めて感謝申し上げますとともに、財団事業を継続して行くための基盤となる財団賛助会員へのご加入並びにご寄附につきまして、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
なお、本年度は、既に賛助会員にご加入の方へは、コンビニ併用の振込用紙をお送りしております。新規加入と御寄附のお願いは、7月発行の事業年報に同封させていただいております。

売店の経営改善
27年度には収益事業の26年度純利益から約461万円を研究助成等公益事業に繰り入れました。
売店経営については27年度もお客様満足度が高く、院内売店としての特色を目指し、売上高の確保に努めました。
28年度は、経営改善として、ご利用者様に不便がないよう配慮しつつ収益の低い時間帯の営業時間を短縮いたしました。今後とも、院内売店として蓄積された豊富な知識とノウハウを活かして、経営改善に努めて参ります。 
どうか、引き続き財団売店をご愛顧のほど、お願い申し上げます。

今後とも財団にご理解、御協力をお願い申し上げます
皆様方の御協力をいただきながら、研究助成などの公益事業を着実に実施し、設立の理念である「医学研究の助成・医学教育の支援」のため努力して参り
ます。
今後とも、倶進会会員の皆様をはじめ関係皆様方のご協力を心からお願い申し上げます。

  理事長 井出  研